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緑髪が正義だった「魔導巧殻」レビュー

魔導巧殻~闇の月女神は導国で詠う~

4月26日にエウシュリーから発売された「魔導巧殻」のレビューです。
言わずと知れた、やり込み度とハマリ度のエウシュリーです。

当初の予定では、「魔導巧殻」が発売される頃には就活なんか終わっているだろうと思ってました。
しかし現実はそんなに甘くなく、発売日に近づくにつれ、この手のゲームを一度始めてしまうと就活どころじゃ無くなるだろうと思い、積みゲーとして封印を決断しました。

その2日後にはCOMIC1☆7でした、去年はカタログを買ってサークルチェックも済ませていたものの家の都合で行けなくなってしまいました。今年も色々と考えましたが節制ということでイベント参加を諦め、委託で我慢することに。


そんなこんなでフラストレーションを溜めていった結果、気がついたら寝ずにゲームしてました。

というわけで以下ネタバレ有りなので注意してください。

・ストーリー
簡単に説明すると、帝国の将軍である主人公が戦争で通じて昇格したり全国統一したり、覇王になったりするストーリーです。いわゆる戦略シミュレーションで、隣国と戦ったり、同盟を組んだり、寝返ったりなどある程度自由に選択できますが、毎度決まったイベントが発生するのでそれの対応の仕方によって物語が展開していきます。
大きなイベントとしては、自分の国の帝都が結晶化して皇帝が行方不明になります。

ルートは大きく3つあり、「分岐で魔導戦艦の未来を選ぶ」、「分岐で歪竜の未来を選ぶ」、「自分の国を含め全て制圧する」など。それぞれにエンディングが複数あり、真のエンディングを見るためには、ヒントを買うことができる2周目からです。私はそれに気づかず、ヒント無しの5周目でやっと真のエンディングを見ることができました。



真のエンディングのルートをやってて思ったのが、他国のキャラクターが必須なのに出番が戦闘だけなのが残念。

ここに到達するためには他国を制圧するのではなく、全ての国と友好な関係を結び、絆を深め、共に戦う、というのが大きな鍵となるのですが。せっかく熱い物語で仲間になった他国のキャラクターが、真のエンディングのストーリーに入ったら全く立ち絵が出てこなくなり、バトルだけの戦闘要員になってしまいます。
約2名はわけがわからないけど会話しますが、死亡フラグでした。

それぞれの国のエピソードはダークサイドでとても良かったのですが、進行フラグがそのキャラクターのレベルという作業であり、特に盛り上がって欲しい真のエンディングのはずなのに主人公つえーで終わってしまう薄い印象でした。

あと、自国すら素面で制圧してしまう覇王ルートはもっとどす黒い方がいいと思いました。


・キャラクター
色んな国があり、そこの王女や騎士やら仲間になったり捕虜になったりするのでキャラクターは多いです。
しかし、ほとんど真のエンディングでは登場しません。

タイトルにもなっている「魔導巧殻」と呼ばれている自動人形が物語の重要人物なのですが。
その中でも主人公に最も近く、超重要なポジションの魔導巧殻の「アル」の声が奇跡的に合っていません。ここまで声が合っていないゲームは初めてでしたが、プレイ時間が80時間超えた辺りから慣れてきました。

個人的に好きなキャラクターはドワーフの血を引く自国の元帥「エイフェリア」とルーンエルフの女王「エルファティシア」です。どちらのキャラクターも実年齢だけが高齢で耳長で緑髪という、好みがかなり偏ってしまっている気がしないでもありませんが、真のエンディングではどちらも死んでしまうという・・・、どうしてこうなった。



・システム
戦略シミュレーションゲームとして「街作りパート」「外交行軍パート」「戦闘パート」に分かれています。

「街作りパート」では、自国や占領した街に建物を建てたり施設を建てることができます、いわゆるシムシティ。
魔物の合成や武器の合成なども行えます。
最初の方は資金と相談し、何を重視するかで考えながら建築させていくのですが、最終的には最強の建築物「噴水」に囲まれた街が乱立します。

「外交行軍パート」では、ユニットを街から街へ移動させたり、他国に宣戦布告したりできます、いわゆる信長の野望。

「戦闘パート」は行軍させて街を占拠するために攻撃したり、逆に防衛したりするこのゲームのメインのパートです。
今までのエウシュリーのゲームとは違い、時間が勝手に進むアクティブなシステムになっており、なかなか忙しいです。
1回の戦闘で行軍させたユニットのうち10人まで選択し、実際に戦場に出せるのは一度に3人まで。
キャラクターによって攻撃タイプや移動速度など違いがあるものの、基本的には強いやつが物理で殴れば勝てます。

こういうシステムのゲームはゲームセンターで遊べるカードゲームを思い出します、それだってタイプの優劣がはっきりしているのに、このゲーム属性表があるものの全く活用してなく、ただ殴って勝っていました。
戦略を考えるというよりもほとんど作業でした。

周回要素として色々と難易度を変えることもできますが、普通にプレイするぶんにはもっと考えさせる要素が欲しかったような感じです。それでもやりこみ要素や中毒性はあります、私の場合は100時間ぐらいまでプレイ出来ました、「創刻のアテリアル」と同じぐらいですね。



・シーン
なんで魔導巧殻のシーンが用意されていないんですか!!小さいお人形さんだからダメなんですか!!
しかも、魔導巧殻のアルが主人公に恋心を抱くという展開があるのに、それ以降全く何も無し。期待だけさせてこの始末ですよ。こればかしはアペンドディスクでもいいので追加してくれないと困ります。

キャラクターが多いだけにエイフェリアみたいに一回だけのもいれば、そもそもがダークな内容なので捕虜にしてから無理やりという中級者向けの描写がかなり多い。王女に魔物を孕ませて、生まれてきた幼女を戦闘要員にしてしまうところはさすがに笑ってしまいました。

娼館のキャラクターはわりとどうでもよかったので、せっかく魔物配合システムがあるのでモンスター娘系のシーンを欲しかったです。



・総評
ストーリーは真のエンディング以外は良い。
キャラクターはアルの声以外は良いが、せっかく皆で共闘するのだから他国との絡みとか日常が欲しかった。
システムはもう少し戦闘にメリハリを。魔法じゃないと効かない敵とか、殴るだけじゃない要素が必要。
シーンはダークなのは良かったけど、魔導巧殻が無いのが大幅減点。

以上から73点です、ほとんどシーンによる減点です。ゲーム的にはかなりハマったんだけどね。


「創刻のアテリアル」の時は78点でしたがVer2.0のアペンドがつまらなかったので最終的には65点ぐらいでした。
今作もアペンドディスク付きVFBが出たら買うと思いますが、さすがに魔導巧殻のシーン追加あるよね・・・。


自分の置かれた状況下で精神的に楽しくプレイできなかったというのもあると思いますが、そういう気持ちも吹き飛ばしてくれるゲームをやりたいと思います。

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えれむるす

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戦乙女系が好きな自称絵師オタクブロガー。エロゲ・漫画・深夜アニメ・TRPG・ボードゲーム・艦これなど嗜んでおります。

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